ISO9001:2015への移行の考え方「新たなISO活動を追加しなくてもいい」

ISO9001とISO14001は、それぞれ2015年に規格改訂(規格改正)が行われ、それぞれ2015年版が発行されました。

すでにISO9001、ISO14001を取得している企業は、2018年までに審査機関の移行審査を受けて、認証内容を2015年版に変更する必要があります。

 

この度、弊社がISO9001の認証取得のコンサルティングをさせていただいたお客様が、旧規格の2008年版からISO9001:2015への移行審査を受けるということで、

 

その移行準備のお手伝いもさせていただき、先日、移行審査がありましたので、立会い同席させていただきました。

 

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移行審査は、当然ですが、2015年版として規格改正された部分、つまり、
新たに追加された要求事項や、
大きく変わった要求事項に
焦点を当てて審査し、
その企業の品質マネジメントシステムが、2015年版の規格要求を満たしたルール作りができていて、運用ができているかを審査します。

 

ISO業界では、2015年版になって規格要求が大きく変わったので、移行審査は大変だと話す方もいらっしゃいます。

弊社では全くそう思っていません。

確かに、規格の文面では新たな要求事項が追加され増えているようにも思いますが、

2015年版に対応・移行するために、新たなISO活動を追加する必要なないと考えています。

 

一般に商売が成立している企業であれば、これまで通り、通常で活動していることで、2015年版の要求事項を満たすことができると考えています。

 

今回、お手伝いした2015年版の移行でも、ISO9001:2015版の規格要求を満たすために、新たに追加した活動はありません。

規格要求では、要求事項として、新たな追加要求が出ているので、それを満たすためのルール作りは整備しましたが、新たな活動は一切していません。

もともとある2008年版の品質マニュアルは、2015年版に対応した品質マニュアルに全面改訂はしました。

これに伴い、2015年版の要求事項を満たしていることを示す、品質マニュアルにリニューアルしましたが、実際の企業活動はこれまでと同じ活動のままです。

 

移行審査では、審査員が追加された要求に対応するために、どんなことをしているかと、いかにも新たな活動が追加されていることを期待しているようでしたが、

 

この要求には、これまでしていたこの活動が該当します。品質マニュアルにも、そのことを書いています。と回答しました。

審査員の方も、それを理解していただき、改善のための不適合ではない指摘はありましたが、移行に対して大きな不足はないとの評価をいただき、

問題なく2015年版に移行することができました。

 

弊社の考えですが、

ISOのためのISO活動は止めましょう。卒業しましょう。

ということです。

 

今回、移行審査を受けた企業とは別のお客様ですが、

その企業は、弊社とは別のコンサルティング会社の支援を受けて認証取得をされ運用されていましたが、

今回、2015年版に移行するため、弊社に移行の支援依頼がありました。

現在、進行中です。

ISOのためだけの活動や文書がありましたので、「それはもう止めましょう」とご提案させていただきました。

お客様も、弊社に移行の依頼をされたのは、余計なISO活動を辞めるのが目的でもあったようで快諾していただき、

ISOのためだけになっている文書や活動は一切止める方向で、ルールづくりが出来たところです。

つまり、「日常業務活動=ISO活動」の品質マニュアルに作り直しました。

近く、内部監査をして、数か月後にはISO9001:2015年版の移行審査を受ける予定です。
 

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ISO9001の目的を解説、テーマは「儲かるISOとは」

儲かるISO9001を考える。

ここでいうISOとは、ISO9001:2015「品質マネジメントシステム」のことです。

ここでは、ISO=ISO9001としてお話したいと思います。

 

JAB(日本適合性認定協会)が認証しているISO9001取得組織は、日本国内で50,000件を超えています。

そのうち、ISOが経営に役立っている企業はどれくらいあるでしょうか。

お客様との取引を維持する上で、ISOが必須といった企業もあり、そういう意味で何らかの取得メリットがあって維持されているかと思いますが、

ISOを導入していることで、その品質マネジメントシステムとしてのルールや仕組みが有効に、効果的に機能している企業はどれくらいあるでしょうか。

50000件ある組織のうち、システムとして役に立っている企業は、そこそこあるのではとも思いますが、

事業として商売として、儲けにつながっている企業は少ないのではないでしょうか。

 

弊社ISO支援ネットは、ISO9001の規格要求の意図のひとつある「顧客満足」ということに主眼をおいてコンサルティングや内部監査員研修を実施しています。

 

ISO9001では、品質マネジメントシステム要求事項において、組織が仕事をする上で様々な要求を突き付けています。

その要求を出す目的のひとつは「顧客満足」のためです。

ISOを制定している国際機関である国際標準化機構は、組織がISO9001を構築して運営する大きな目的として、組織が顧客満足を実現することを設定しています。

ISO9001の目的の一つは顧客満足です。

(目的の一つと言っているのは、他にもありますが、今回は顧客満足に焦点を合わせてお話します。)

なので取得する側の組織の目的であり、成果としても「顧客満足」を実現するべきです。実現できている、もしくは、実現に近づいていなければ、費用や時間をかけてISOを維持していることはもったいないです。

 

ISOのための、ISO活動は、もうやめにしましょう。

 

弊社ISO支援ネットでは、この顧客満足に主眼を置いています。

そして、その顧客満足の先のことを捉えています。

それは、「お客様を満足させて儲かる会社にしましょう」ということです。

お客様ばかり満足して、リターンがなければ仕事をしていて面白くありません。
その様に考えない方々もいらっしゃるかもしれませんが、弊社では、適正なリターンを獲得することを目指しています。

なので弊社ISO支援ネットが、ISOの目的を直接的に表現すると、

ISO9001の目的は、「会社の儲け」です。儲ける会社になることが、ISO9001の目的です。

 

コンサルティングやISO9001の内部監査員研修をするときは、必ずこの話をさせていただきます。

内部監査員研修では、「内部監査は各部署が儲ける仕事ができているかをチェックしてください」と話しています。

「規格条項の何番がなになに」という講義もありますが、それより、儲かることだったり、会社のためだったり、自分たちのためであったり、そういった活動ができているかを監査することが重要だということを伝えています。

 

 

想像していただきたいのですが、

内部監査員の方々が、定期的に社内の各部署を

「顧客満足のための仕事ができているか」=「儲かる仕事の仕方をしているか」

という視点でチェックをして指摘や改善を促してくれたら、

会社はどのように変化するでしょうか。

 

一度の監査で大きく変わることはないかもしれませんが、

毎年、定期的に実施する内部監査で、少しずつ少しずつ各部門は変化していき、

その少しずつの積み重ねは、気づけば組織の大きな変化になっていることだと確信しています。

 

 

ISO9001は、過去の品質保証のシステムから、品質マネジメントシステムに変化しています。

そして、柔軟な自社に合わせた、自社のためのシステム構築ができるようになっています。

形骸化しているシステム運用や内部監査はもったいないです。

 

ISOの要求事項をクリアして、多くの組織が儲かる会社になっていただきたいと思います。

 

最後に儲かるということの補足ですが、

儲かることは売上があがることや、利益率があがることと考えています。

ISOや内部監査でそれが実現できるのか?

一番の近道は、PDCAの効率をあげること、プロセスアプローチの精度をあげることです。

ISO9001のJIS版(JIS Q 9001)の序章には、このPDCAとプロセスアプローチについて解説しています。

弊社ISO支援ネットの内部監査員研修でも、このことは重要なことであると解説しています。

 

儲けることと、PDCA、プロセスアプローチは全て共通した考えと活動です。

簡単にいうと、無駄をなくすことです。

内部監査で無駄がないかチェックをすることが、ISOの目的達成に重要です。

 

弊社ISO支援ネットでは、ISO9001をこのように捉えています。

共感して、目的を実現していただければ幸いです。

 

 

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台風が接近するなか、長崎県にて内部監査員研修を実施しました。

長崎県でISO9001:2015の内部監査員研修を実施してきました。
弊社ISO支援ネットは、
講師が企業に訪問してISO内部監査員研修を実施する講師派遣型で、
企業様の実情に合わせた演習など、
実践的な内部監査員研修を提供しています。

今回、実施させていただいた長崎県内の企業様では、
これまで内部監査員研修を受講するには、
福岡市内まで出向いて研修に参加されていたとのことで、
長崎から博多に行くとなると、
移動時間や出張費用が負担になるとのことでした。

講師が出張派遣することで、
研修以外の負担を軽減できることでも喜んでいただきました。

 

ISO支援ネット

 

全国の企業に講師を出張派遣していると、いろんな事が起こります。

ちょっとしたトラブルというのでしょうか、出来事です。

仮に起こっても
研修のご依頼をいただいた企業様にご迷惑をおかけすることでなければ、
起こってしまったトラブルも、後々時間が経てば、
ちょっとした苦労話や笑い話になるので、それも良い思い出となります。

幸い、弊社ではお客様にご迷惑をかけるトラブルが起こったことは
ほとんどありません。
最もよくあるトラブルは、
講師が研修会場に行き来する際の交通機関の乱れです。

都市部から離れた郊外に出向くことも度々ですが、
そういう地域では、電車の本数が少なかったりして、
ちょっとしたことで影響が出やすいものです。

 

今回は長崎県の企業様で実施させていただいたISO9001の内部監査員研修では、
研修を実施すると時を同じく、
長崎をはじめとした九州地方に台風が接近してきているところで、
台風の上陸と内部監査員研修の日程がぶつかりそうになりました。

かなり大型の台風が九州地方に接近しようとしているところで、
場合によっては研修延期もやむを得ないと思いつつ、
数日前から天気予報を気にしながら、内部監査員研修当日を迎えました。

幸い内部監査員研修の期間中は、暴風や激しい雨にあうこともなく、
晴天ではないものの、
長崎に台風が接近しているとは思えないくらいの穏やかな天気のなか、
無事に予定通りの日程で内部監査員研修を終えることができました。

ただ、内部監査員研修は無事に終えることができましたが、
研修を終えた翌日の日曜日には、台風が長崎県を襲い、
長崎県の雲仙市、島原市の地域では、
1200人を超える方々が自主避難をされました。
また、長崎県内の鉄道、バス、船の運航は、
運休など大きな影響がでた模様です。

台風が襲ったのが日曜日でしたので、
長崎県内の企業活動にはあまり影響がでなかったのではと推測しますが、
研修を実施させていただいた企業も、
諫早市から島原方面にある企業様でしたので、
かなりの暴風・暴雨が襲ったのではないかと想像します。
平日であれば社員の方々の通勤にも影響が出たものと思われます。

 

台風が一日ずれていれば
内部監査員研修も無事に終えることができなかったかもしれません。
天候や交通の乱れのトラブルなく研修を実施できたことを感謝いたします。

ISO支援ネットでは、
全国の企業に講師を出張派遣して内部監査員研修を実施しています。
全国30以上の都市から講師を派遣しています。

例えば、長崎県内での企業様でしたら、
研修料金に加えて、地元の長崎駅を起点とした出張費用だけを頂戴しております。

研修にかかるトータル費用を抑えることができます。

 

研修料金は、ISO支援ネットの内部監査員研修ページをご覧ください。

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大阪の企業で内部監査員研修を実施、研修でISOの誤解を解く

大阪にてISO9001:2015の内部監査員研修を実施しました。

こちらは、弊社がISO9001の認証取得のコンサルティングもさせていただいている会社です。

弊社ISO支援ネットでは、コンサルティングをさせていただく会社では、必ず弊社で内部監査員研修をさせていただき、企業規模にもよりますが、10人前後の社員の方に内部監査員になっていただきます。


(大阪の企業にて内部監査員研修を実施)
 

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こちらのコンサルティングをしている大阪の会社でも10人ほどの社員の方に、内部監査員研修に参加してもらいました。

会社内で内部監査員になる人は、多ければ多いほど良いと考えています。

それは、内部監査員の方がその会社で一番ISOを理解されるからです。

多くの会社でそうではないかと思いますが、企業の一社員の方にとっては、会社でISOを取得することになったり、内部監査員に選ばれたりすることは歓迎されるものではありません。

「ISOなんて面倒なことに関わりたくない」というのが本音のところではないでしょうか。

私もその気持ちはよくわかります。

ただし、ISOを誤解されている方も大変多いと感じています。

「ISOは大変なこと」「ISOは面倒なこと」

事実、大変な運用をしている会社も多くあるかと思いますが、本当のISOはそうではないのです。

その誤解を解くのが、弊社ISO支援ネットの内部監査員研修です。

多くの人が内部監査員研修に参加していただき、誤解なくシステム運用をしていただきたいのです。

確かに、内部監査員研修に参加して、勉強していただくのは大変な事だと思いますが、ISOに対する誤解は解いていただけるものだと思います。

実際に、過去に内部監査員研修に参加した多くの方から、

「ISOに対する見方が好意的になった」というような感想を沢山いただいています。

「勉強になった」ではなく「面白かった」と言っていただいたことも、一度や二度ではありません。

それだけ、ISO9001や14001のことを嫌っていたり、誤解している人が多いのだと思います。

ただし、ISOのことを全く触れていない人で、そもそも誤解も何もしていない人にとっては、内部監査員研修はただ大変だけかもしれません。

でも、ISO9001が会社にとって良いものであることは判っていただけると思います。
(ISO支援ネットの内部監査は、初心者の方がISOを理解し、内部監査をしていただける初心者向けの研修です。)

ISOはルールづくりで、そのルールが上手くいっているか、効果を発揮しているかを確認するのが内部監査です。

ルールとは、表現を変えると会社の法律です。

法律は私たちの生活や人生に恩恵があるべきものです。税金をゼロにするというような、ただ単に楽だけを得られることを言っているのではありません。

法律は、安全に幸せに生活できるためのものであり、恩恵のない無駄な法律は変えた方が良いと考えます。

その法律を変えることができる機会が内部監査です。

 

 

ISO支援ネットでは、大阪をはじめ、全国の企業にて内部監査員研修を実施しています。

 

ISO支援ネット

 

ISO9001と14001、内部監査チェックリスト無料サンプル

ただいま当社ISO支援ネットでは、内部監査のチェックリストサンプルを無料配布しています。
(無料サンプルのダウンロード方法は、最後にご案内しております)

 

ISOを取得されている企業では、内部監査を実施される際に、チェックリストを活用しているところがほとんどかと思います。

 

私も多くの企業に訪問しておりますが、チェックリストを使っていない企業は記憶にありません。

ただ、チェックリストの書式や内容は様々で、いろんな内部監査のやり方をされています。どれが正解というものはなく、自社に合った内部監査のやり方をされればと思います。

 

チェックリストについては、毎年同じものを使いまわされている企業も多くあります。

規格要求事項が書かれているだけのチェックリストもあります。

私は個人的に、内部監査を実施する都度、実施される内部監査員がチェックリストを作成することを奨めています。(当社が実施する内部監査員研修でも、チェックリストを作成する演習があります)

 

ただ、年に一度だけ、内部監査をする社員の方が、白紙からチェックリストを作成するのは大変かと思います。

一から作成するのではなく、過去のチェックリストを参考にして、もしくは、ほとんど丸写しでも構いません。しかし、少しだけでも、その内部監査員の方の個性をチェックリストに込めていただきたいのです。

 

そもそも、なぜ、内部監査をするのでしょうか。

ISO9001であれば、顧客満足や、継続的改善が実施されているかどうかを、確認するためです。

ISO14001であれば、環境活動により環境パフォーマンスがどうなっているかを、確認するためです。

 

そして、ISO9001も14001も、内部監査員の方が指摘を出したり、改善を促すことで、監査を受けた側である被監査部門が向上し、結果、会社全体が良くなることを目的としています。

 

内部監査で定型の質問をなぞるだけでは、なかなか達成できるものではありません。内部監査員の方が考える品質や環境のあり方を考え、その思いをチェックリストに込めていただきたいのです。

 

仕事に忙しいなか、内部監査をするにあたって、チェックリストの作成に時間をかける必要はないかと思います。しかし、せっかく内部監査をしていただくなら、有効な監査にしていただきたいのです。

 

過去のチェックリストや、当社が配布するチェックリストを有効活用して、有意義な内部監査をしていただければと思います。是非、内部監査員の方の思いを込めて編集してください。

 

サンプルの種類は、次のものです。

[品質]ISO9001:2015年版の内部監査チェックリスト

[環境]ISO14001:2015年版の内部監査チェックリスト

 

無料配布ページのご案内:

当社ISO支援ネットの内部監査員研修のページの、ページ最下部より、チェックリストのイメージ画像があるので、そちらをクリックしてください。

配布形式は、エクセルです。

ISO支援ネット:内部監査員研修

 

 

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ISOのメリットとは?愛知県小牧市にてISO9001と14001の内部監査員研修を実施。

愛知県小牧市にて、ISO9001とISO14001の内部監査員研修を実施させていただきました。

品質(9001)と環境(14001)の両方を同時にしたのではなく、今回は1日ずつ分けて内部監査員研修を実施しました。

なので内部監査員研修の1日コースを2回実施させていただいたことになります。


 

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愛知県小牧市の化学品メーカーでの研修でした。

2回の研修とも、工場の稼働が止まっている土曜日に、また土曜出勤が連続すると従業員の方に負担になるので、月をまたいで実施させていただくことになりました。

当社 ISO支援ネットでは土曜、日曜、祝日も追加料金なく、通常料金にて実施しております。

 

今回、こちらの愛知県小牧市の企業様も、2015年版への移行を控えていらっしゃるとのことで、研修を受講された内の数名は、すでに2008年版(品質)もしくは2004年版(環境)での内部監査員資格をお持ちの方が受講されていましたが、全く初めてISOを勉強される方がほとんどでした。

 

当社の研修は、初めてISOを勉強される方も、一から、もしくは、ゼロから規格を勉強していただき、内部監査を実施できることを前提としています。

なので、ISO初心者の方は大歓迎です。

 

ISO9001とISO14001は、どんどん進化しています。

 

特に規格の解釈や、要求事項への対応方法ということでは、20年前は当然、10年前のISOとは全然ちがいます。

 

規格も改正・改訂などで変化していますが、古いといっても10年、20年ですが、昔のisoでは、「ISOはこうしないといけない!」という凝り固まったものがありましたが、

 

現在では、ISOの要求事項をどのように満たし、どのように運用するかは、組織の自由です。

 

だいたんに言うと、「したいようにすれば良いのです」

 

会社の標準化を目的としたいのであれば、そのように。

仕事の効率化を目指したいならば、そのように。

会社の利益につなげたいなら、そのように。

 

昔は、「ISOのために、ISOをしていた」そんな企業がとても多く、結果、成果やメリットのないISOになっていました。

 

ISOを取得するなら、メリットのあるシステム構築と運用をするべきです。

 

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兵庫県宝塚市にてISO9001:2015内部監査員研修を実施

兵庫県宝塚市の企業様にて、ISO9001:2015の内部監査員研修を実施しました。

ISO支援ネットの研修は、企業様のもとに研修講師を派遣する派遣型講習です。

 

こちらの企業は製造業にて兵庫県宝塚市にて製造工場を稼働されていました。

ISO9001につきましては、既に取得されていらっしゃり、これから2015年版への移行審査を受けるために準備中とのことでした。

移行審査を受けるために、2015年版にて内部監査を実施するために、既に内部監査資格をお持ちの社員の方と、監査員増員のために、新たに内部監査資格を取得される社員の方が混在している内部監査員研修となりました。


 

ISO支援ネット

 

こちらの企業も、2015年版への移行準備中ということで、移行に関するご質問を沢山いただきました。

 

研修中や休憩時間に、ISOに関する運用等のご質問は大歓迎です。

内部監査員研修では、短い研修時間でしか、その企業の様子を知ることができませんが、ISOのためのISO活動は是非やめていただき、メリットのある活動にしていただきたいと思っています。

 

そのためのアドバイスやご質問回答は、時間の許す限り対応させていただいています。

 

ISOの文書づくりに追われていたり、「ISO=文書作成」と考えられている方も多くいらっしゃいます。その企業にとって必要な文書作成は是非していただきたいですが、ISOのためだけの文書作成は不要です。

 

内部監査員研修でもよく話すことですが、品質マネジメントシステムにおいて、ルールづくりは必須ですが、ルールの文書化は必須事項ではありません。

文書化されていないルールがあっても全く問題ありません。

 

そんなことを言うと、驚くISO担当者の方も多くいらっしゃいます。特に2015年版は企業の自由度が大きくなりました。

何を文書化するのかは、ISO主体や審査員主体ではなく、企業主体で決定してい良いことです。

仮にISO審査員の方が「文書化した方が良い」と言ったとしても、企業主体で不要と思えば、作成しないで良いのです。

ISOの規格が求め、望んでいるのは、ISOのためのQMSではなく、顧客や企業自身のための品質マネジメントシステムを構築し運用することです。

 

 

兵庫県宝塚市での内部監査員研修も無事に終了することができました。

 

ISO支援ネット

 

ISO支援ネットでは、兵庫県宝塚市以外にも、全国の企業様のもとへ内部監査員研修の講師を派遣しています。内容や料金について、ご興味のある方は、是非、ホームページをご覧ください。

ISO9001を取得するには業務フロー図が必要か?静岡の内部監査員研修での話

静岡県藤枝市にてISO9001:2015の内部監査員研修を実施しました。

ご依頼いただいたのは、化学品関係のメーカーで、これからISO9001の認証取得をするという準備中の企業様でした。

取得をするために、すでに他のISOコンサルタントからのコンサルティングを受けながら、品質マニュアルなどの文書の準備も進めているということでした。

 

研修受講者の方々は、そのISO9001取得を取組む推進メンバーの方々で、東京をはじめとした静岡県外と県内の他の事業所から内部監査員研修のために集まっていただいた方々でした。


ISO支援ネット

 

当社ISO支援ネットの内部監査員研修は、初めてISO9001を勉強される方でも、規格を理解し内部監査を実施していただけるように、「ISOとは」といった話から始まり、規格要求事項も最初から解説しています。

 

今回の受講者の方々は、推進メンバーとしてISOコンサルティングを受けていらっしゃるので、ISOや規格要求の基礎的な部分はご存じだったようですが、契約されているISOコンサルタントと、内部監査員研修の講師の話や解釈が異なっていたようで、「コンサルタントが言っていたことと違うな」といった戸惑いもあったようです。

そういったこともあり、取得準備において生じている疑問や問題について、沢山のご質問をいただき、質疑応答の時間も意義あるものであったと感じています。

 

質疑応答の一部をご紹介します。

質問:「ISOコンサルティングを受けて業務フロー図を作成するところですが、業務フロー図は必要ないのですか?」

回答:「ISO9001の規格要求事項4.4項に、会社の中にあるプロセスの相互関係と順序を明確にしなさい。という要求があります。この要求を受けて多くの企業では業務フロー図を用意しています。しかし、業務フロー図でなくても、プロセスである会社内の仕事や業務の流れ、順序関係が明確にできていれば業務フロー図はいりません」

私どもISO支援ネットの考えは、ISOのためのISOは是非やめていただきたい。例えばフロー図でも、会社として必要性があるのであれば、是非とも作成していただきたいですし、ISOの審査を受けるためだけにフロー図を作成するのは反対です。

ISOは自社の利益のためにシステムを構築し運営するものです。規格要求は、どの要求においても、どれだけしなさいとか、どの程度しなさいとか、文書であれば、こんな様式を使いなさいとか、強制する要求はありません。

あくまで取得する企業主体で要求を満たせば良いのです。企業主体とは、ISO取得の目的を基準に考えれば良いと思います。

ISOを取得する目的が品質向上であれば、品質向上を実現するために、顧客満足であれば顧客満足向上を実現するため、その他目的を実現するために、必要な活動や文書を用意すれば良いと考えます。

 

ただし、ISOに関する考えは、コンサルタントや審査機関、審査員によっても異なります。当社の考えが絶対で、他の方々が間違っているということはありません。

なので、外部の人間の考えを参考にしながら、自社のために活かすISOの形を構築していただければ良いのではないでしょうか。

 

以上、静岡県藤枝市での内部監査員研修の話でした。

当社では、静岡県内はもちろん、全国にて内部監査員研修を実施しています。取得を準備中の企業様も歓迎です。

詳細はこちらをISO支援ネットをご覧ください。

 

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岩手県奥州市にてISO9001:2015の内部監査員研修を実施しました

岩手県奥州市の企業様からのご依頼にてISO9001の内部監査員研修を実施してきました。ISO9001:2015年版を規格基準とした内部監査員研修です。

ご依頼いただいた岩手県の企業は、ISO9001を認証取得されて10年以上が経過するという運用歴のある会社で、ただいまISO9001:2015年版への移行を準備されている途中ということでした。

岩手にて内部監査員研修
 

ISO支援ネット

 

また、この2015年版への移行を機に、社内の事務局運営も担当者の方が代替わりされるということで、内部監査員の新規増員と、既に内部監査員資格をもっている社員向けの2015年版の学習を兼ねて研修のご依頼いただきました。

つきまして、受講者は全員で12名でしたが、初めてISOを勉強される内部監査員候補の方と、既に2008年版で内部監査員資格をお持ちの方とが混在する中での研修でした。

ISO支援ネットの内部監査員研修は、ISOを初めて勉強される方でも、ISO9001規格の内容を理解いただき、研修では監査の模擬を見たり体験したりして、初めてでも実際に内部監査をしていただけるようになっていただくことを考えた研修プログラムになっています。

 

実際に、こちらの岩手県の企業様の研修幹事を担当していただいた事務局の方も、初めて内部監査員研修を受講されたということでしたが、「大変わかりやすい」とのご感想を恐縮ながらいただきました。

また、研修幹事の事務局の方は、2日間(1.5日)の研修を実施していた間、他の受講者の方からも研修の感想を聞いて回ってられたようで、研修が終了した後に、内部監査員の資格をもっている社員の方々も「わかりやすくて良かった」という感想だったことを教えていただき、嬉しく帰路につくことができました。

研修プログラムは、基本的に初めてISO9001を勉強される方向けですので、基本的には2015年版の変更点を解説する時間はプログラムには含まれていませんが、規格解説の時間の中で、変更点の話を交えながら規格解説をさせていただいたのが良かったのかもしれません。

こちらの岩手県の企業様は、2015年版への移行を進められている途中ということで、2015年版での品質マニュアルの書き方や、運用に関するご質問もいただき、休憩時間などの合間のときにちょっとしたコンサルティングもさせていただきました。

 

ISO支援ネットの内部監査員研修の講師は、ISOの審査員資格を保有しており、ISOコンサルティングまたはISO審査の経験があるものが担当しております。内部監査のことに限らず、運用面でのご質問も歓迎です。

 

岩手県をはじめ、東北地方でISO9001、ISO14001の内部監査員研修をお考えの企業様は、講師が貴社に出張する講師派遣の内部監査員研修を、是非、ご検討ください。

岩手県、東北地方の企業様には、宮城県の仙台駅から研修会場までの出張交通費を頂戴しております。

ISO支援ネットの内部監査員研修の詳細はこちらでご確認ください。

ISO支援ネットの内部監査員研修

 

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