ISO9001コンサルティング

 

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株式会社ウイズダムマネジメントの運営するISO支援ネットをご覧ください。

 

「介護のISO」を運営するISO支援ネット(株式会社ウイズダムマネジメント)は、介護施設と介護事業者向けのISO9001認証取得コンサルティングを提供しています。
介護のISO9001コンサルティング
準備ゼロから、負担なくISO9001を取得
ISO9001は取得するために負担のかかる規格ではありません。ISO9001規格が目指しているのは、介護施設であれば、施設の課題や問題を認識して、改善できることを改善できる施設になるための骨組みや考え方を提供してくれる規格です。
ISO9001を取得するからと言って、今以上の難しいことに取組む必要はありません。まずは、施設が今している活動を明確にして、実行できていることを客観的に判るようにします。
今している活動を明確にする際に、ISO9001を取得するからと言って、今以上の活動を肉付けするケースがあります。これは、実際に活動するときに負担が生じる原因です。ウイズダムマネジメントでは、現在以上の活動をすることをおすすめしていません。
ISO9001を取得するために必要なこと
ISO9001を取得するために規格が要求していることは次の4つです。
現状の施設活動を明確にする(仕事の流れや、やり方を明確にする、ルール化)
ルール通りに活動する
ルールや活動の振返り、点検を行う
修正や改善を実行する
この4つが出来ていることが確認できれば、ISO9001の認証が与えられます。そのために、認証取得の準備として次のことを行います。
1.現状の施設活動を明確にするとは
日々の活動や仕事の流れを説明できるような状態であればOKです。全ての事柄や詳細を文書化する必要はありません。
しかし、取得組織では「品質マニュアル」というルールブックを作成するのが一般的で、この品質マニュアルを作成することで、施設内外に対してISO9001の規格要求を満たしてることを客観的に説明できることになります。
ウイズダムマネジメントの介護施設向けコンサルティングでは、この品質マニュアルの代理作成を行います。介護施設の方々からヒアリングを行い、現状の活動をそのまま品質マニュアルに反映します。
2.ルール通りに活動するとは
(上記1.で)作成した品質マニュアルがルールブックになるので、品質マニュアル通りに活動を行います。
過去、ISOで苦労した介護施設では、ルール化するときに現状とは異なるルールや、理想に偏ったルールを作ったことが、苦労することとなった失敗の原因です。
ウイズダムマネジメントが代理作成する品質マニュアルは、介護施設の方々のヒアリングを基に、現状に沿ったルールブックを作るので、品質マニュアルが出来たからと言って、仕事のスタイルが変わることがなく、スムーズに運用できます。
3.ルールや活動の振返り、点検をするとは
ルールができて、ルール通りに活動することは上記1.と2.で説明しました。
これらのルールは良いルールなのか、またルール通りできているのか、確認することを行います。スポーツは社会のルールも時代に応じて変更や修正されます。同じく、介護施設においてのルールや活動に問題がないのか点検を行うことです。
介護施設ではご利用者からの苦情や意見であったり、会議やミーティングの機会における自己点検、事故の有無、第三者評価の指摘であったり、既に行われている様々な振り返りの機会が該当します。
これらの振返りも、ミーティングや会議で実施する、苦情を受け付けるなど、どのように振り返りや点検を行うか、先の品質マニュアルに記載して実行することになります。
4.修正や改善を実行するとは
振り返りや点検によって発見された問題や課題、事故について、修正したり、再発しないような改善、また、より良い職場環境や介護サービスが実現するための改善を行います。
介護施設では、人が人に対して介護サービスを提供するため、利用者や施設職員の両者の体調や気分、感情などがサービスに影響し、そのことがトラブルや事故に発展することもあります。
トラブルや事故が起こると、その対処やフォローに手間や時間をとられ、それが職場の負担となります。また、事故やトラブルは介護施設の信用にも影響し経営を脅かすことにもなりかねません。
事故の予防や再発防止といった改善をすることで、ご利用者にとっては利用しやすい介護施設、職員にとっては働きやすい職場となることができます。
ISO9001を取得したからと言ってすぐに良い介護施設になるのではなく、ISOによって改善の仕組みを導入し、それを活用することで改善が実現しやすくなります。
改善の仕組みも品質マニュアルにルール化して改善を実行します。
[取得のポイント]ISOの効果やメリットを得るには
ISO9001の取得にあたり、最初から意気込んで理想像をルール化してしまうと、ISOのメリットを感じる前に、運用の負担を大きく感じて、ISOが嫌になってしまいます。
「ISOは大変だ」「介護施設にISOはいらない」と言っている人のほとんどがこのパターンです。
最初は現状どおりのありのままをルール化し、まずは、ルールがしっかり定着すること、ルールに不備がないことを確認しながら運用し、そして運用を継続する中でISOの仕組みを活用して徐々に改善していくことが、ISO9001の効果やメリットを得られる良い方法です。