愛知県小牧市にて、ISO9001とISO14001の内部監査員研修を実施させていただきました。
品質(9001)と環境(14001)の両方を同時にしたのではなく、今回は1日ずつ分けて内部監査員研修を実施しました。
なので内部監査員研修の1日コースを2回実施させていただいたことになります。
愛知県小牧市の化学品メーカーでの研修でした。
2回の研修とも、工場の稼働が止まっている土曜日に、また土曜出勤が連続すると従業員の方に負担になるので、月をまたいで実施させていただくことになりました。
当社 ISO支援ネットでは土曜、日曜、祝日も追加料金なく、通常料金にて実施しております。
今回、こちらの愛知県小牧市の企業様も、2015年版への移行を控えていらっしゃるとのことで、研修を受講された内の数名は、すでに2008年版(品質)もしくは2004年版(環境)での内部監査員資格をお持ちの方が受講されていましたが、全く初めてISOを勉強される方がほとんどでした。
当社の研修は、初めてISOを勉強される方も、一から、もしくは、ゼロから規格を勉強していただき、内部監査を実施できることを前提としています。
なので、ISO初心者の方は大歓迎です。
ISO9001とISO14001は、どんどん進化しています。
特に規格の解釈や、要求事項への対応方法ということでは、20年前は当然、10年前のISOとは全然ちがいます。
規格も改正・改訂などで変化していますが、古いといっても10年、20年ですが、昔のisoでは、「ISOはこうしないといけない!」という凝り固まったものがありましたが、
現在では、ISOの要求事項をどのように満たし、どのように運用するかは、組織の自由です。
だいたんに言うと、「したいようにすれば良いのです」
会社の標準化を目的としたいのであれば、そのように。
仕事の効率化を目指したいならば、そのように。
会社の利益につなげたいなら、そのように。
昔は、「ISOのために、ISOをしていた」そんな企業がとても多く、結果、成果やメリットのないISOになっていました。
ISOを取得するなら、メリットのあるシステム構築と運用をするべきです。
[この記事を書いた人]
長谷川 順 ISOコンサルタント、株式会社ウイズダムマネジメント代表。
1975年 京都府生まれ。現在、東京と関西を拠点に全国コンサル訪問を展開中。26歳で現職の経営コンサルティング会社に転職し、2004年・29歳のときに「ISO支援ネット」事業を立ち上げ、自ら全国の企業に訪問しISOコンサルティングとISO研修を提供、継続中。わかりやすく実践的なISOを提唱。ISO9001及びISO14001審査員補(JRCA登録)。
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正しい理解をすれば、ISO9001の負担はありません。本来、ISO導入は会社にとって負担どころか、会社が良くなるプラスの効果が働くものです。決して間違った負担のあるISOにならないように。
ISO9001コンサルティング料金(人数別の料金表、社員2人~80人)