埼玉県でISO14001の内部監査員研修を実施してきました。
ご依頼いただいたのは、埼玉県内で廃棄物処理事業をされている会社で、埼玉県内の各地に事業所を構えているゴミ処理事業の会社です。
業種によっては、コロナの影響を受けて停滞している会社もありますが、ゴミ処理の事業は変わらず忙しいようです。
人間が生きていたり、活動しているということは、ゴミも出るということですからね。
コロナの影響で、病院関係のゴミは増えているようです。病院や医療関係の事業では、消毒や取替え交換など、コロナ以前よりゴミは増えてそうですね。
今回、環境のISO14001の内部監査員研修のご依頼をいただいたのは、業務多忙の中、ISO担当をしている方の退職などもあり、ISO審査を目前に内部監査が実施出来ていない事態となり、急遽ご依頼をいただきました。
当社にお問合せいただき、急なご依頼でしたが、たまたま当社も日程の空きが出来たところに研修を組込むことができ、ISO14001の内部監査員研修を実施することができました。
こちらの企業は、埼玉県内にいくつもの事業所をお持ちで、各事業所から代表の方が研修に参加いただきました。
中には、自主的にISOを理解したいのでと研修に参加された社員の方もいらっしゃり、皆様、熱心に受講していただきました。
当社が運営するISO支援ネットでは、ISOのためのISO活動にならないことを推奨しています。
埼玉県内に限らず、日本国内ではISO取得が取引上、必要で、仕方なくISOを取得して運営している企業も多いかと思います。
そんな企業では、ISOのためのISO活動になりがちで、ISOが全く経営に寄与しておらず、負担でしかないということも珍しくありません。
当社ISO支援ネットでは、ISO14001の活動が企業経営のためになるように捉えて、ISO運営や内部監査を実施していただけるよう研修でも話しています。
そうしなければ、ISOの運用や内部監査は、企業にとって負担にしか感じない無駄なものになってしまうからです。
どうせISO14001において環境の取組みをするなら、ISOだけのためではなく、経営にプラスになる活動にしていただきたいものです。
実際に、環境の取組みを経営にプラスにしている企業もあります。
そんな事例を交えて、内部監査員研修を実施しています。
埼玉県でISO14001の内部監査員研修をご検討されている企業様は、是非、当社にもお声かけください。
ISO支援ネットの内部監査員研修をご覧ください。
[この記事を書いた人]
長谷川 順 ISOコンサルタント、株式会社ウイズダムマネジメント代表。
1975年 京都府生まれ、12歳から東京に移り住む。26歳で経営コンサルティング会社に転職、現職。2004年・29歳のときに「ISO支援ネット」事業を立ち上げ、自ら全国の企業に訪問しISOコンサルティング、ISO研修を継続中。わかりやすく実践的なISOを提唱。ISO9001審査員補、ISO14001審査員補(JRCA登録)。
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