ISOコンサルで福岡から長崎へ

長崎の佐世保にある製造業をされている会社のISO9001コンサルティングを実施しています。
昨年(2020年)4月からコンサルティングを始めるところでしたが、ご存じのように新型コロナウイルスの影響にて延期。
夏を過ぎたころからようやくISO9001の取得準備を開始。順調に進行して、先日、審査機関の1回目の審査を受けました。

佐世保駅の駅舎にカメラを向けて

初めてISO9001を取得するときの審査は、2段階での審査が行われるので、審査が2回あります。

こちら佐世保の会社の1回目の審査は特に大きな指摘もなく、2回目の審査も問題なくパスしてISO認証を取得できそうです。

佐世保をはじめ長崎は造船業が盛んな地域で、コンサルティングした会社も一部は造船関係の仕事をされていました。造船関係の取引きは、船級規格などに対応が必要で高い品質や技術を求められる産業ですね。

こちらの社長の話では、造船業は浮き沈みが激しい業界で、造船以外の仕事もしっかり確保していく必要があるとのこと。そのためにも広い業界で仕事をしていくには、船級規格に対応できるという実績だけではなく、ISO9001という国際認証が必要ということで、ISO取得に踏み切られたそうです。

長崎の造船業界だけではなく、製造業は新型コロナウイルスの影響による停滞など、全国的にどこの分野も厳しい状況にあります。ISO取得を契機に、今後より広い分野で活躍されることを期待します。

福岡空港の前から空港を撮影

さて、今回のISOコンサルティングで何度か長崎県を訪問しましたが、先日は、福岡空港から九州に上陸して、長崎県へと訪問しました。
福岡から長崎に行くには、佐賀県も通過するので、九州の三都を行き来してきました。

桜も咲き始めた季節で、海だけではなく、山の景色もきれいでした。いろんな地域に訪問して、その土地の風情に触れられるのもこの仕事の良いところです。
九州にはまだまだ良い所がありそうです。長崎、佐賀、福岡以外でもご依頼いただければ参ります。

[この記事を書いた人]
長谷川 順  ISOコンサルタント、株式会社ウイズダムマネジメント代表。
1975年 京都府生まれ。現在、東京と関西を拠点に全国コンサル訪問を展開中。26歳で現職の経営コンサルティング会社に転職し、2004年・29歳のときに「ISO支援ネット」事業を立ち上げ、自ら全国の企業に訪問しISOコンサルティングとISO研修を提供、継続中。わかりやすく実践的なISOを提唱。ISO9001及びISO14001審査員補(JRCA登録)。

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ISOの審査が大変で「やめたい」という企業もでるくらい審査は恐ろしい?(ブログ:やめた企業)。しかし、審査の意味がわかれば、審査準備も不要で、審査の目的を理解したら全く恐くありません。


[動画]ISO9001取得の意味、目的、効果

正しい理解をすれば、ISO9001の負担はありません。本来、ISO導入は会社にとって負担どころか、会社が良くなるプラスの効果が働くものです。決して間違った負担のあるISOにならないように。



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